水際を通る際にキャラクタの姿が水面に映ったり、砂漠のシーンでは通った砂の上に足跡が残ったりなど、細部の演出にも凝っている。それぞれのダンジョンには、先に進むために解かなくてはならない、異なる仕掛けが用意されていることもアクセントになり、ゲームをおもしろくしている。本編クリア後には、隠しダンジョンや伝説の没ステージにチャレンジできるオマケも用意され、サービス度も満点だ。

シナリオには若干のツッコミどころもあり、シューティングゲームとRPGの融合についてはまだ工夫の余地はありそうだが、とても楽しいお勧めのゲームだ。