ソフトを開発しようと思った動機、背景
以前、あまりPCに詳しくない友人から「PCから音が出ない」と相談を受けたことがありました。電話でいろいろと説明しましたが、友人はコントロールパネルがなんなのかさえ知らず、結局、私はその友人宅へ行き、問題を解決しました。そのとき、自分の説明を動画で撮って送ることができたら、友人宅へ行くこともなく、うまく伝えることができたのではないかと思い、このソフトウェアを開発しました。開発中に苦労した点
PCの画面をキャプチャするソフトにはさまざまな形態の開発方法がありますが、そのほとんどすべてを使用しました。パフォーマンスはよいのに画質がよくなかったり、その逆もあったり、ほとんど完成段階まできたにもかかわらず、ビデオとサウンドのシンクに問題が発生し、すべてを最初からやり直したこともありました。いろいろと試行錯誤の末、最適化された性能を持つソフトウェアができました。
ユーザにお勧めする使い方
ストリーミングサイトで放送時間にほかの約束があり、生放送が見られないとき、あらかじめ予約録画を設定しておけば、自動でキャプチャがはじまり、保存されます。 そしてキャプチャした動画をGoogleドライブやDropboxといったクラウドサービスにアップロードしておくと、PCだけでなく、スマートフォンでもダウンロードせずに視聴するなど、気軽に利用できます。
今後のバージョンアップ予定
ゲームキャプチャ機能とストリーミング配信機能をアップデートする予定です。ゲームキャプチャ(Direct X、OpenGLを使うゲーム)機能は秋頃にはアップデートできる予定で、それに続きストリーミング配信機能も早めにアップデートできるように準備しています。また上記二つの機能だけでなく、動画マニュアルを作成する際に役立つ機能なども随時アップデート予定です。
((株)仁パートナーズ)