復縁

離婚している前総理が復縁するという夢物語三男が、まだ見ぬ父親を恋い慕う心が実を結ぶ

ソフト詳細説明

復縁Fukuen.Fukukon.zipを開いて下さり、有り難うございます。
この物語は、離婚している元、総理夫婦が、復縁(復婚)するという夢物語です。
この物語の目的は、登場する人たちがこの物語の結末のようになり、そして、同じ運命を辿(たど)っている全国の元夫婦が、この物語を契機として、この物語のように、仮令(たとえ)、一組でも復縁(復婚)されることを願っております。
あらすじ
三男、考三郎は東京に行き、そこで矢野と名乗る女と出くわす。行き掛かりから、その晩、その女の家に世話になり、歓待される。
床に就き、東京に来た訳を思い出す。物心がついてから自分には父親がいないことに気付き母親に尋ねていた。そうして考三郎も大きくなり、執拗に父のことを尋ねて母からびんたを食い、誰もいない所に連れて行かれ、「さあっ、あなたのお父様よ」と意外な方法で引き合わされたことを。
翌日、見たい所があるので矢野に連れられ東京タワーに登った。見たい所より別の所が見つかりそこへ行く。そこを出てから考三郎は義侠心に駆られ暴力沙汰を起こし、会いたい父に会えぬまま帰る。
母、節子と考三郎は新幹線に乗っていた。考三郎の父の母、考三郎にとってはおばあちゃんが亡くなったのだ。節子にとって、考三郎にとって、その時が、来るべきその時がやって来たのだ。今度こそは、考三郎を、父、淳一郎に会わせたい、会わせてやりたい。東京駅に降り立ち、出ると一人の女が二人を出迎えた。節子はその女に深々と腰を折った。考三郎は何故、辞儀をしているのか解らなかった。
考三郎と母、節子を出迎えた女の三人は式場近くの歩道で一般人に混じり、式が始まるのを待つ。そこへ節子を探しに親戚の者らしい女、清美がやって来た。「清美は小声で節子に式場の方へ誘ったが節子はどうしてもその場を動こうとはしなかった。どうしても動こうとしない節子を、どうしても式場に連れて行こうとした清美は一計を案じた。
式が終り、考三郎と節子はある家に案内された。そこには東京駅で出迎えた女がいた。その女が何故ここに来ているのか、考三郎は不思議に思い、この女は何者かと訝(いぶか)った。
果たして、これからどのようにして、淳一郎、節子は復縁(復婚)したでありましょうか。

利用条件・試用期間中の制限など

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これは物語ですので試用はありません。