ソフトを開発しようと思った動機、背景
「お気に入り」はジワジワと増え続け、5年もしたら数百件に達しました。もう探す気力がなくなるくらい汚れきっています。そもそも「お気に入り」を探すとは、すでに何か間違っているような気がしますが……。そこでソフトを探すと、「リンク切れを削除する」ソフトはあっても、「リンク切れの復活を支援する」ソフトがなかなかありませんでした。僕はリンク切れを見つけると、ついついどこに行ったのか気になって探したくなります。しかし、これがブラウザでやろうとすると意外に不便で……。この部分の自動化が目標でした。
開発中に苦労した点
Ver.1のときにどうにも使いにくく、何とかしたいと考えていました。そこでVer.2では使いやすくしようと考えていました。しかし「使いやすさ」とはハードルの高い問題で、何度も作り直しました。気がついたら0から作り直していました。
ユーザにお勧めする使い方
(1) リンク切れもそうですが、フォルダ分けも結構大事だと思います──ツリー表示でフォルダを追加し、ドラッグ&ドロップで移動できます。フォルダの整理もできますから一緒にやってみてください。
(2)いろいろなブラウザを使用してみるのに便利です──同時に複数のブラウザの「お気に入り」を読み込むことができます。読み込んだ「お気に入り」は自由に移動できますので、ブラウザ間の「お気に入り」整理ができます。そして整理が終わったら、部分的に選択して出力(エクスポート)できるので、それぞれのブラウザで読み込める形式に変換して出力してください。
僕はInternet Explorerがメインなのですが、目的別にMozilla Firefox、Google Chrome、Operaを使っています。最初にその構成を作るときに「おきにクリーン」で行いました。壮大な作業になっても作業状態が自動保存されますので、1週間くらいかけてのんびり整理しました。
今後のバージョンアップ予定
時期は未定ですが、URLのタイプ別(.aspxや.cgiなど)に対応を変えられるように構造化したいです。あとは現在未対応のブラウザを消化したいと思っています。
(LittleStationery)