狙ったウィンドウを一発キャプチャ!!
狙い撃ちWindows Capture for Win32
Version 1.3
ダイレクトキャプチャ、矩形キャプチャ、フルスクリーンキャプチャ……、と多彩なキャプチャ方法。どのような局面にも対応できるキャプチャソフト。特にリストボックスからの選択キャプチャは便利。
こんな人に最適
アプリケーションやドキュメント制作、ホームページ作りなどで、ウィンドウをキャプチャするときにぜひ。
タイマー仕掛けで狙い撃ち
「狙い撃ちWindows Capture for Win32」には5種類の方法でウィンドウキャプチャをする機能がある。狙い撃ちはその最も特徴的なもので、設定した時間内(初期値は3秒)にクリックしたウィンドウを画像として取り込むというものだ。実行すると上にある画面のようにタイマー表示が現れてカウントダウンを始める。この表示が消えるまでにクリックしたウィンドウがターゲットになるという寸法だ。
もう一つ、非常に有効と思えるのがリストボックスからの選択キャプチャ。画面のように動作中のウィンドウ名が表示され、取り込むターゲットを名前で指定することができる。どの画面を取り込みたいのかあらかじめわかっている場合、いちいち目的のウィンドウを探すことなしにキャプチャリングできる。
タイマー付きスクリーンショット機能も便利
もともと狙い撃ちそのものもタイマー仕掛けのキャプチャリングだが、スクリーン全体をタイマー仕掛けで取り込むこともできる。例えばプルダウンメニューの操作や、ドラッグ&ドロップ操作における画面変化などを取り込むことも可能だ。さらにマウスでドラッグした任意の矩形領域をキャプチャリングすることもできるため、およそどんな局面でも取り込める、クリエイターにお勧めの1本といえるだろう。
ただし、256色で利用できないのが非常に残念。現状では16bitカラー(64,000色)以上でないと使えない。できれば16色からでも対応してほしいものだ。さらに欲をいえば、ホットキーによる各種のキャプチャリング開始を指定できるともっといいと思う。
(藤田 洋史)
ソフト作者からひとこと
「狙い撃ち Windows Capture for Win32」は、自分で使う必要性から生まれました。自分で使ったソフトのヘルプを作るときに、適切な画面の画像が含まれていると、とてもわかりやすくなります。そんなときに活躍するのが、画面のキャプチャツールです。
あれこれ、使ってみているうちに、こんな機能があったら、こんな使い勝手だったらと、自分のほしいキャプチャ機能のアイデアがいくつか浮かんできました。そこで自分のほしいものを自分で作ってみることにしました。
「Windowsを狙い撃つ」というタイトルの通り、Windows上のソフトを構成する、目に見えるウィンドウを狙ってキャプチャすることを主眼にしています。不足な機能は、メニューへのツールの登録機能を使って、どんどん自分流にアレンジし、機能アップして使っています。
(岡田 謙治)
「狙い撃ちWindows Capture for Win32」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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