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mark 週刊ソフトニュース 97.09.10号へ戻る
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null Seq-303

テクノミュージックに最適な“アナログ”MIDIシーケンサ
Seq-303 Version 2.00
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PC上でテクノやハウスなどをオリジナルに再アレンジ。標準MIDIファイル、クリップボード経由で他シーケンスソフトにデータ受け渡しも可能。リズム作曲などで効果を発揮するシーケンサ。

こんな人に最適
作曲、編曲などを自分で行う人向け。アナログシーケンサとは何かを知っており、その利点をPC上で使いたい上級者向け。

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for Windows シェアウェア 画像&サウンド New!
$34.95

mark 作曲が簡単に
「Seq-303」は「アナログシーケンサ」をPC上でエミュレーションするためのソフトウェアだ。アナログシーケンサとは、楽器の演奏シーケンスをアナログの回転つまみやスライダによって記憶させ、繰り返し再生する装置のこと。一音が一つのつまみに対応するので、そのつまみの数に応じた音が繰り返し再生されるわけだ。このことからわかるように、アナログシーケンサを使えばベース演奏などのような一定の音階の繰り返しを自動で演奏することができる。

「Seq-303」はこのアナログシーケンサをPC上で実現する。PC上でMIDIシーケンサというと、曲のすべてのパートを頭から終わりまで丸ごと再生するようなソフトを想像してしまうが、「Seq-303」はそうしたソフトとは異なる。

・ 16個のシーケンスを同時に記憶可能 拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください
「Seq-303」では、このシーケンスパターンを16まで同時に記憶することができる。1シーケンスに含めることができる音階は最大で16個だ。複数のシーケンスを記憶させ、ボタン一つで切り替えることができるのは、さすがにパソコンならではという手軽さ。

登録したシーケンスは独自フォーマットのファイルに保存されるが、標準MIDIファイルへの出力機能も持っている。最終的に気に入ったシーケンスができあがった時点で、他のMIDIシーケンサプログラムにデータを受け渡すこともできるわけだ。

アナログシーケンサという特定の機器の機能を実現するだけというソフトなので、用途は自ずと決まってくる。だが、単機能であるがゆえ、さまざまなリズムを作曲するのには圧倒的な使いやすさを持っている。ヘルプや操作はすべて英語ベースだが、アナログシーケンサを使える人であれば操作がわからないようなことはないだろう。
(天野 司)


Download
「Seq-303」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。

シェアウェア($34.95(US))
Seq-303 2.0 An "analog" MIDI sequencer for creating techno music (602K)



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