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大量のプレーンテキスト、リッチテキストを一元管理
テキストの書斎 Version 1.10
for Windows ビジネス VERSION UP シェアウェア 3,000円

テキストの書斎 メイン画面での操作は大部分がマウスで可能 大量のテキストやリッチテキストを扱うことができるテキストデータベース。テキストの管理方法には、テキスト全体をデータベースに格納する方法とテキストの位置のみを記録する方法の2種類があり、これをテキストごとに選択できる。

各テキストデータには、(1)ライブラリ名、(2)タイトル、(3)分類、(4)入力日、(5)重要度、(6)三つの検索キー、(7)期限日を情報として登録でき、これらを用いた検索も可能。もちろん、登録してあるデータをファイルに書き出すこともできる。

キャンパスを用いて登録するテキストの編集を行う 実際のテキストの編集・登録作業には、付属している「キャンパス」という名前のリッチテキストエディタを用いる。このエディタは、縦書きや上付き文字・下付き文字にも対応しており、よく使用する短文や定型文章を登録しておき指定場所にぺ−ストできるフロントライン機能を搭載するなど、多機能なエディタだ。

reviewer's EYE オーソドックスなデータベースとしての設計がなされている、操作性のよいテキストデータベースソフトだ。

キーワードは自動的に登録され、マウス入力が可能になる 例えば、一度でも登録に使用されたライブラリ名や検索キーは自動的に記録され、以後のデータ登録や検索の場面でマウス操作だけで入力できるようになる。また、アイコンをクリックするだけでライブラリを選択できるなど、随所にデータの入力を簡便にする配慮がなされている点がうれしい。「キャンパス」のフロントライン機能も便利だ。

ただ、ヘルプの記載がやや不十分で、操作方法に関する記載が少ないのは残念だ。データベース系のソフトに慣れていない人だと、ヘルプの記載だけで操作を理解するのは難しいように思えた。

また、画面のデザインも優れているのだが、画面のサイズが固定で自由がきかないのも少し不便に思った。特に、ストリンググリッドでフィールドの横幅を変更できないのはぜひ改善してほしい点である。
(秋山 俊)

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ソフト作者からひとこと
テキストファイルは非常に有効なものですが、ついついハ−ドディスク内に散漫になりがちです。また、エディタやワープロソフトの「ファイルを開く」という機能では、なかなか目的のファイルを探すことができません。

そこで、各テキストファイルをタイトルや分類名等のインデックスを付けた上でデータベース化すれば便利ではないか? と思い、このソフトを作成しました。

ただし、README.TXT等の原本をそのまま元のフォルダに残しておきたい場合もよくあります。そこでテキストそのものをデータベース化する機能とバインダとしての機能の二つの方法で管理できるようにしました。

また、検索したテキストを見るだけではおもしくありませんので、リッチテキストエディタ機能も充実させています。実はこのリッチテキストエディタ内にも、短文や定型文を登録しておく機能があり、デ−タベ−スソフトと一体化したエディタならではの便利さがあります。

デザイン重視のため、画面サイズを固定としていますが、1024×768版、800×600版がありますので、ご利用の環境に合わせてお使いください(注 : これらはミッドウェー・ソフトウェア・デザインズのホームページからダウンロードできる)。また、ミニノート用も近く公開予定です。
(Midway Software Designs)

※ この記事は、98年08月20日に公開されました。


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「テキストの書斎」の最新版および関連ソフトです(ソフトのバージョンは、記事中で紹介したものと異なる場合があります)。なお、ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。下線付きのソフト名をクリックすると、ソフトに関する詳細な解説が参照できます。

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