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多機能・高速なWebページリンクチェッカ
Linkbot Express Version 3.6a |
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開発はカナダ・Tetranet社。現在のところ英語版しかないのは残念だが、操作がわかりやすく、結果の表示やオプションの設定項目の内容なども理解しやすいので、メッセージやヘルプが英語でも特に困ることはないだろう。README.TXTには日本語による簡単な操作方法の説明も記載されている。なお、ソフトそのものは英語版だが、漢字コード(JIS、Shift JIS、EUC)はサポートされているので、日本語ページのチェック・表示に支障はない。
このLinkbot ExpressはLinkbot Proの機能限定フリーバージョンであるため、プロキシサーバ経由での使用やパスワード保護されたページのチェックなどはできない。また、スケジューリングして自動運転・周期巡回チェックをさせることもできない、一度に100URLまでしかチェックすることができないなどの制限がある。ここでいうURL数には画像ファイルやメールアドレスなども含まれるため、これは思ったより厳しい制限だが、個人のホームページが対象ならば、通常は問題ないだろう。以上のような制限事項を理解した上で使用するならば、機能が豊富で操作性もよく、重宝するはずだ。
(秋山 俊)
開発元であるTetranet社のホームページはこちら。また、国内でLinkbotを扱う日本システムディベロップメントのホームページはこちら。 |
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ソフト作者からひとこと
よくWebを見ている方はご存知のように、一般にWebにはリンクエラーがたくさんあります。リンクエラーに「慣れっこ」になってしまっているくらいでしょう。でも初心者の方は非常に戸惑うものでしょうし、たくさんの人に継続して見てもらうには極力リンクエラーをなくすことが必要です。まして企業の提供するページなどでは、リンクエラーがたくさんあると企業イメージさえ左右されかねません。 リンクエラーはページを作成した時点ではあまりないのが普通で、公開したあと、外部リンクが変更されたり、複数人で作成していて一部の修正が他の部分に反映されなかったりして発生します。よって継続的なリンクチェックが必須です。リモートから高速なチェックができるこのLinkbot(リンクボット)は、継続的なリンクチェックに最適なツールだと思います。 (Tetranet社日本総販売代理店・(株)日本システムディベロップメント)
※ この記事は、98年10月08日に公開されました。
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