iPhone/iPad/iPod touchをより“快適”“安心”に使えるようにしてくれるiOSデバイス用App(アプリ)管理ユーティリティ。アプリアイコンの自動分類機能も搭載する。「AppSitter(アップ・シッター)」は、“パソコンでiOSデバイス上のアプリを全面的に管理”できるソフト。
- iOSデバイス上または購入済みのアプリの管理・操作を行える「App管理」
- アプリアイコンの分類・整理などを行える「ホーム画面整理」
- アプリのバックアップや一括インストールなどが可能な「Appライブラリ」
の各機能を備え、パソコンを使って誰でも簡単にiOSデバイスのアプリ管理・操作を行える。App Storeでアプリを検索・ダウンロードしてiOSデバイスにインストールしたり、ファイル共有アプリからファイルをエクスポートしたりすることも可能。海外のApp Storeでアプリを検索することもできる。「App管理」では、iOSデバイスをパソコンに接続することにより「このデバイスで購入済みアプリ」「このデバイス上にあるアプリ」「ファイル共有アプリ」のそれぞれが一覧表示される。一覧では、各アプリのアイコンや名前、バージョン、サイズなどを確認できる。購入済みのアプリをライブラリにダウンロードしたり、デバイスにインストールしたりできるほか、デバイス上のアプリをアップデート・削除することも可能。アップデート・削除は、デバイス上のすべてのアプリを対象に行うこともできる。ファイル共有アプリ(開発者からファイル共有できると設定されたアプリ)をパソコンとの間でインポート/エクスポートする機能もある。
「ホーム画面整理」は、ホーム画面上のアプリアイコンをユーザが使いやすいように分類・配置し、保存しておける機能。アイコンの配置はユーザが手動で行うことも、「AppSitter」の「スマート分類」機能にまかせることもできる。「スマート分類」では、アプリアイコンを、
の二つの方法で分類することが可能。アイコンを「白色」「青色」「黄色」などの色でフォルダまたはページで自動分類したり、「ユーティリティ」「写真/ビデオ」「ミュージック」「ゲーム」「仕事効率化」などのカテゴリで自動分類したりできる。「既存のフォルダを対象から除外する」「1ページ目を対象から除外する」など、自動分類の対象から除外するためのオプションも用意されている。さらに、アプリの削除後にもアイコンだけが残り、操作することのできない「破損アイコン」を削除することも可能だ。アイコンを再配置したホーム画面はバックアップを取り、いつでも復元することが可能。最大30世代までのバックアップを保存することができる。
「デバイスに同期」を実行することで、「AppSitter」で行った変更を、パソコンに接続されたiOSデバイスに反映させることができる。
「Appライブラリ」では、App Storeでアプリを検索し、ライブラリにダウンロードすることが可能。ライブラリに保存されたアプリを最新バージョンに更新したり、問題の発生する最新バージョンをダウングレードしたりできる。
そのほか、操作ログファイルの開発元への送信機能、アップデートの確認機能なども搭載する。iOS 11/10/9/8/7/6/5に対応する。