「Disk Pulse」は、指定フォルダ/ドライブの変更を検出し、ログに記録してくれるソフト。複数のフォルダ/ドライブを監視対象にすることができ、フォルダへのファイルの追加・削除といった操作に加え、ファイル属性の変更なども監視・記録することが可能。監視中はリスト形式のログが表示され、変更内容をリアルタイムで確認できる。

使い方は簡単。

1. 監視設定のためのプロファイルを作成
2. 使用するプロファイルを選択して監視を開始

プロファイルでは、監視する内容を細かく設定することが可能。フォルダ/ドライブ内へのファイル/フォルダの追加・削除や編集、リネームのほか、ファイル名やファイルサイズ、ファイルの作成・更新・アクセス日時、属性、セキュリティ設定などの変更も、個別に監視対象にする/しないを設定きるようになっている。

変更の状況は、メイン画面に表示されるリスト形式のログで確認できる。ログには変更履歴がリアルタイムで表示される仕組み。変更内容別にアイコン（緑：作成、黄：編集、赤：削除、オレンジ：リネーム）が付加され、「どのような変更があったのか」がひと目でわかる。ログは、HTML形式でファイル保存しておくことも可能だ。

ログ分析のためのデータ集計機能も備える。ログを「拡張子」「行われた操作」「ファイルサイズ」「ファイルタイプ］といった切り口でカテゴライズ（分類）し、メイン画面下部にそれぞれの割合を棒グラフで表示してくれる。さらに、カテゴライズ結果を円グラフにしたり、ヘッダ/フッタ付きで印刷したりすることも可能だ。