指定フォルダ/ドライブを対象に、リアルタイムでその状況を把握できるモニタリングソフト。例えば、別のユーザによる新規ファイルの書き込み、Windowsまたはアプリケーションによるファイルの書き換え、テンポラリファイルの作成など、フォルダ/ドライブに対するあらゆる変更を監視でき、汎用性が高い。プロファイルは三つまで作成できるので、例えば「システムフォルダ監視用」「共有フォルダ用」など、用途別にプロファイルを使い分けるとよい。さらに、HTMLファイルに保存しておくことで、ログの分析や記録用、報告用など、さまざまな目的に活用することもできる。
「DiskPulse」には、フリーソフト版のほかにも「Pro」「Ultimate」といった有償の上位エディションもある。上位エディションでは、
- 検出した変更が指定した回数を超えると自動的に記録を保存する
- 過去のログデータを読み込み、分析する
といった高度な設定を利用できるようになる。
(坂下 凡平)