名前の由来
積み重なったキューブから、ジャングルジムを連想しました。ジャングルジムで遊ぶイメージをソフトのイメージにしたいと思い、キューブとジャングルジムを交ぜてキューブジム(CUBE-GYM)と名付けました。ソフトを開発しようと思った動機、背景
「3D空間上にドット絵を簡単に描くようなソフトがあれば、わりとおもしろいのでは?」と思ったのが開発の動機です。
とはいっても、最初の着想は少し違っていて、3D空間上の透明なキャンバスに絵を描くことをイメージしていました。SF映画で空間上に映し出されている平面ディスプレイのイメージに似ています。ただ、普通のペイントソフトも使いこなすのが難しいのに、3D空間上にピクセルで細かく描くとなると、もうわけがわかりません。実用的なソフトが作れそうにないなと思っていました。
その後、なんとなくでしたが、ドット絵から「ピクセルではなく、ブロックで表現しては?」と思いつき、さらにブロックから「レゴのような立体の作品が作れてもいいのでは?」という風に発展し、「CUBE-GYM」の開発に至っています。
開発中に苦労した点
気軽に遊べるようなソフトを目指して、操作性に気を使いました。
ただ、最初のバージョンを公開してから不便な点が多く見つかり、ボタンの配置・大きさ・アイコンやショートカットキーなど、操作に関する部分を大幅に見直す必要がありました。
また当初、キューブを配置する方法は「キャンバスモード」しかなく、3D作品の細かい作り込みに向いていませんでしたが、「アタッチモード」を追加し、より直感的に作業できるようにしました。
- キャンバスモード:絵を描くようにキューブを配置する
- アタッチモード:キューブ同士をくっ付けるように配置する
現在の操作性が最善かどうかはわかりませんが、使いやすさを重視して開発しましたので、少しでも感じていただければ、うれしい限りです。ユーザにお勧めする使い方
本格的にレゴのような3Dブロックの作品を作るのは、なかなか難しいと思います。最初は、平面のドット絵や文字を描いて、立体風な作品を楽んでください。飛び出す絵本のように、平面のドット絵を組み合わせた“飛び出すドット絵”風の作品もおもしろいかもしれません。
今後のバージョンアップ予定
いまのところ大幅なバージョンアップは予定していませんが、よい機能が思いつけば追加していこうと思っています。
操作方法やサンプルは、弊社ホームページをご覧ください。
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